不眠症の種類、治療について

不眠症は、眠れない時間帯を基準とした分類が用いられ、入眠障害・中途覚醒・熟眠障害・早期覚醒に分けられます。

入眠障害タイプ
布団に入っても寝つきが悪く、なかなか眠れないタイプ(30分〜1時間以上)で、心配事があったりストレスなどで起こりやすくなります。ただし一度眠ってしまうと朝まで眠れるタイプで不眠症の中では一番多いタイプです。

中途覚醒タイプ
寝ている時に何度も目が覚めてしまうタイプです。多くの場合はまた寝つけるのですが、何度も目が覚めてしまうので充分に寝た気がしないため熟睡感がありません。

熟眠障害タイプ
十分な睡眠時間を取っていても眠りが浅く、目覚めたときに熟睡感がないタイプです。高齢者の不眠や神経質な人に多いタイプになります。

早朝覚醒タイプ
朝早く(午前3:00〜4:00頃)に目が覚めると、そのまま眠れなくなってしまうタイプです。うつ病や高齢者に多く見られるタイプです。

不眠症の治療方法

不眠を解決するには、日常生活を改善することで解消していく方法と、医師による治療があります。

非薬物療法(生活習慣の改善)
騒音や温度、明るさなど睡眠しやすい環境にする
音楽や読書などリラックスできる時間を作る
睡眠時間の4時間前に食事、1〜2時間前に入浴をする
薬物療法
不眠のタイプに合った睡眠導入剤を使用して治療します。
超短時間型・短時間型・中間型・長時間型など不眠のタイプによって睡眠導入剤が変わります。

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